気軽に良い画質のものを求めて。
以前は一眼レフカメラの「Canon EOS Kiss X5」を使用していた。
機種としては古くなってきてしまっていたけど、それでも画質は良く、ある程度満足していた。
しかし、その画質の満足感と反して一眼レフならではの重さが気になってきていた。
そういう事もあって昨年Digic6を初めて搭載したコンパクトデジタルカメラ「Canon PowerShot G7 X Mark Ⅱ」に切り替えた。
とても軽くてコンパクトなのに画質やオートフォーカスの速さなど、「携帯性」と「画質」の両面をクリアしていた。
なのでとても気に入った商品ではあったんだけど、そこからまた少し不満点が出てきてしまった。
レンズが替えられない。
コンデジなんだから当たり前なんだけどそのレンズを替えられない辛さが出てきた。
元々一眼の時に主に使っていたのは撒き餌レンズと言われる「EF50mm F1.8 STM」。
これは画角はめっちゃ狭いんだけど本当に背景がガッツリボケてくれる。
カメラ上級者ではないのでとりあえずボケてほしいという願望を叶えてくれていたレンズだったので満足していた。
そのレンズが「Canon PowerShot G7 X Mark Ⅱ」では使えない。
もちろん購入前に実機で試してボケみを確認はしていて、「まぁボケるかな」と思ったんだけど実際に購入後比べてみるとボケが明らかに弱かった。
あとすごく画質が良いはずなんだけど「Canon EOS Kiss X5」と「EF50mm F1.8 STM」の組み合わせの方が明るくパキっとしてて良い感じだった。
というわけで「携帯性」と「画質」を求めたどり着いたのが女子をターゲットにしたと思われるミラーレス一眼カメラ「Canon EOS M10」を購入したのでどんな感じかご紹介します!
思い切り女の子が欲しくなりそうなサイト構成。
こちらはEOS M10のスペシャルサイト。
この女子感!
最近はスマートフォンの画質も良くなってはきたけどもっと綺麗な写真を撮ってSNSにアップしたい!という願望に思いっきりマッチした商品だと思う。
外箱。
箱はカメラの写真が掲載されているけど女子感はなく、シンプル。
今回はダブルレンズキットを購入した。
ズームレンズの「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」とボケみが期待できるパンケーキレンズ「EF-M22mm F2 STM」のセット。
上から。
カメラの写真も上から見た画になってる。
付属品の写真は割愛。
- EOS M10本体
- EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
- EF-M22mm F2 STM
- カメラカバー R-F-4
- バッテリーチャージャー LC-E12
- バッテリーパック LP-E12
- インターフェースケーブル
- EOS DIGITAL Solution Disk
- ネックストラップ EM-200DB
- カメラユーザーガイド
これらが入っている。
こちらが本体!
レンズはパンケーキレンズを装着。
店員さん曰く結構良いレンズらしい。
反対サイドから。
コンパクトながらもしっかりと一眼レンズが装着できるのは素晴らしい。
パンケーキレンズであればさらにコンパクト。
上部のボタン類も慣れれば迷う事なく操作可能。
動画撮影ボタンも上に配置されているのが良いと思う。
このシャッターボタンの周りにあるジョグダイヤルもかなり使い勝手は良い。
背面も最近の一眼レフカメラなどに比べるとシンプル。
こちらもそれぞれのボタンがある程度独立していて慣れれば使いやすい配置だと思う。
ボタン類にフォーカス。
しようとしたらボケてる・・・。
バリアングルではないけど。
そして液晶はバリアングルとまではいかないがチルト式で上方向に180度曲げることが可能なので自撮りなどにも良さそう。
これは結構使うと思う。
もちろんバリアングルとかの方が使い勝手が良いけど。
コンパクトって素晴らしい。
こちらはレンズなしの状態。
ボディはとてもコンパクトなので「撮りたい!」と思った時に準備しやすい。
重さや大きさなどでそのモチベーションって随分と変わってくると思うからそれはかなり重要だと思う。
実際、気軽に出そうと思える。
こちらは付属しているもう一つのズームレンズ「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」
こちらは風景全体を撮りたいときなんかに重宝してる。
実際に使用してみて2ヶ月。
「Canon EOS Kiss X5」よりも軽くコンパクト、そしてレンズが変えられる自由度などは「Canon PowerShot G7 X Mark Ⅱ」よりももちろん良い。
このちょうど中間である「Canon EOS M10」。
買って良かった。
ちゃんと外に持ち出すモチベーションは維持できているし、バッグの中にも問題なく収まる。
むしろレンズも更に持ち歩いているほど。
そして最初は付属のパンケーキレンズでボケみを楽しんでいたけど、一眼レフカメラのEFレンズをMシリーズに付けることができる変換マウントの存在を知り、それも調達して、前述の撒き餌レンズ「EF50mm F1.8 STM」を装着した。
やはり一眼レフカメラで撮っていた画質そのままに「コンパクトさ」を手にいれることができてとても満足。
それでもパンケーキレンズよりはマウントとレンズで圧倒的に大きくなってしまうので最近はパンケーキレンズも愛用している。
あとは撒き餌レンズ「EF50mm F1.8 STM」はかなり画角が狭いのであまりスペースのないところだと全体を写したい時にはあまり適していない。
被写体を近くで撮りたい時には背景が綺麗にボケて良い感じ。
それよりは画角が必要な時はパンケーキレンズ、あるいはズームレンズに切り替えて使い分けてる。
今現在一番愛用してるのはパンケーキレンズかな。
それに撒き餌レンズをサブで持ち歩いてる。
またこのカメラで撮った写真をブログやSNSに載せていくのでぜひ見てやってください。
スマートフォンのカメラより画質良く、それでいて本格的な一眼レフカメラは重くて辛い、だけどSNSなどに載せる写真は良い感じで載せたいという方にはこのカメラがとてもオススメ。
そしてこのカメラにも様々なパーツの組み合わせにより出来上がっているが、こういったカメラに必要なパーツの一つとしてイメージセンサーがある。
RSコンポーネンツというサイトにはイメージセンサーを含め多数のパーツが揃っている。
個人的にはRaspberry Piのパーツが揃っているのも気になる。
これからもこうしたカメラや機械関連について取り上げていくのでぜひご覧ください!
そしてもちろんこれからも様々なカメラを発表していくであろうCanonのサイトも要チェック!
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