WF-1000XM3と迷い続けた。AirPods Pro2ヶ月使用レビュー。

AirPods Pro2ヶ月使用レビュー。

2019年10月30日に突如として発売されたAirPods Pro。

僕も第一世代を使っていた事はあって接続性や気軽に音楽を楽しめる可搬性などがとても良かったんだけど、やはり開放型で外の音がガッツリと入ってしまい、音質もEarPodsと変わらない、またはそれよりも悪いくらいのイヤホンだった為手放していた。

そんな中、今回発売されたAirPods ProはApple初のカナル型でノイズキャンセリング機能を搭載しているというイヤホン。

その前まではB&OのE8 2.0とヘッドホンでSONYのWH-1000XM3を使い分けていたんだけど、とにかくヘッドホンの持ち運びが大変に感じてくるようになってしまった為、ノイズキャンセリング付きのイヤホンが欲しくなっていた時にこのAirPods Proが発売された。

それまでのノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホンで一番人気あったのがSONYのWF-1000XM3。

多くの方がこの商品との比較が気になっていると思う。

僕もとにかく気になって何度も何度も付け替えたりして試してみた。

その結果なぜこのAirPods Proを選んだのか、実際に2ヶ月使用してみてどうだったかという事を書いていきたい。

品薄なAirPods Proをどうやって手に入れたか。

現在もApple Online Storeで注文すると1ヶ月かかってしまう。

それに加え、コロナウイルスで生産が少し遅れてしまうのではないかという懸念もある。

ただ、最近は家電量販店だとApple Storeよりも早く手に入る傾向があるようだ。

僕はどのようにして手に入れたかというと、ピックアップ予約だ。

これは朝8時30分頃にApple Online Storeを覗いてみると、今まで1ヶ月待ちだった商品が当日中に受け取れるという裏技的なもの。

アプリまたはウェブで会計を先に済ませておけば店頭で商品を受け取れる。

ただ、このピックアップ予約は毎日在庫が各店舗に入るわけではない。

それと商品が入荷したとしても他の人達も同様に商品を狙っているので比較的早く当日分は売り切れてしまう事が多いので迷っている暇はない。

これにより無事にApple Store川崎店にてAirPods Proを受け取る事ができた。

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他の店舗と若干異なり、路面店というよりはラゾーナの施設内にあるので少し形態が違う印象の店舗だ。

少し見つけるまでに時間がかかった。

こういった店舗の作り方が最近増えていて、新宿店も丸井内にある。

店員さんにも「ピックアップできて良かったですね。とても人気で中々入荷しないんです。」と言っていた。

こう言った事を言われるとまた所有欲、満足感が増す。

こうして手に入れたAirPods Proがこちら。

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他のApple製品の記事でも書いたように、今回のApple製品であるAirPods Proの箱にも商品画像のみが掲載されてシンプルな箱になっている。

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箱を開けてみるといつもの「Designed by Apple in California」。

こちらがAirPods Pro!

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今回も半透明の上品なフィルムに包まれていた。

写真を撮り忘れてしまったが、付属品にはUSB-C – Lightningケーブルとイヤーチップ(S・M・Lサイズ)。

厳密にはMサイズのイヤーチップはイヤホン本体に既に装着されている状態。

ここでもUSB-C – LightningケーブルがiPhone 11 Pro MAX同様のケーブルが付属されているのでAppleの考えもいよいよUSB-Cに移行してきてはいるが、それでも充電する為の端子はLightning端子のまま。

ワイヤレス充電を多用するのでこのAirPods Proに関してはLightning接続でもそこまで不満はないけどそれでも早くUSB-Cに統一したい。

USB-Cに統一された頃にはまた新しい端子が普及し出す可能性すらある。

MacBook Proでいち早くUSB-Cのみに移行してくれてたのにな。

ケースを箱から取り出した。

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この中にAirPods Proが。

というよりはイヤホンをAirPods Proと言うのか、このケース含めAirPods Proと言うのかブログを書いていてふと疑問に思った。

ケースのお尻の方にはライトニング端子。

今までのAirPodsとケースの形が変わった。

今までは縦長のケースだったのに対し、今回のケースは横長。

初め写真を見た時は結構大きくなっちゃってのかなと思ったけど、AirPods Proになってもとても小さなケースで持ち運びには全く問題ない。

AirPodsよりも若干厚さが増えたが、基本的には縦型だったケースがAirPodsProになって横になったと考えてもらえれば。

またケースの外側にはインジケーターもあり、ここで充電の状況などがわかるようになっている。

初代のAirPodsではこのインジケーターが開いた中にあった為、わざわざケースを開かずとも充電状況が分かるのは良い。

また今回はそのインジケーター部分をタップするとインジケーターが点灯するという仕様になっているのでより使い勝手が向上した。

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こちらがケースの背面部分。

シルバーのヒンジ部分以外は前面同様シンプルな作りになっている。

またケースもイヤホンも今回も光沢仕様に。

この仕様が艶消しのApple Pencil(第2世代)と一緒になったらよりPro感が出ていた気がする。

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今回もiPhoneを近くに置いてAirPods Proの蓋を開くだけでポップアップ表示され、「接続」と表示されたところをタップすればペアリングを開始してくれる。

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その後、AirPods Proの簡単な使い方が表示されていく。

右上の×ボタンをタップすればこの画面を終了でき、既にペアリングが完了。

この接続設定は基本的には最初だけでその後はケースを開いてイヤホンを取り出して耳に装着すればすぐに接続される。

Apple製品を使っている方にはこのシームレスな連携がとにかく気持ち良い。

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このようにケースとイヤホンの充電残量も表示。

これは初期設定の画面だけど通常はiPhoneやiPadを使用している場合はウィジェット画面の「バッテリー」でAirPods Proのバッテリー残量も確認できる。

AirPods Proのケースを開いたところ。

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以前のAirPodsはストレートだったが今回は全体的に曲がった形状で丸みがある。

AirPods Pro本体!

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AirPodsに比べて「うどん」と呼ばれ続けた部分が短くなり随分と「うどん」感は軽減された。

今回からカナル型になり、より耳にフィットするようにした為かイヤホン全体の形状が丸みを帯びている。

そしてこのイヤーチップに関してもとても特殊な形状でイヤーチップを外してみると他のイヤホンよりもハウジング部分が大きい。

なので通常の社外品のイヤーピースは基本的に付けられない。

最近では段々と社外品のイヤーピースも発売してきている。

僕自身も社外品のものを現在は使用していてとても満足感が高い。

それについてはまた別途ブログに書いていければと思う。

細かい事はともかく使用感は!

僕のブログでは基本的には細かなスペックというよりも基本的には自分が使用してみてどのように感じたかを記していくのがメインにしていきたいのでその部分を書いていく。

接続性

接続性に関しては先ほどの初期設定時の流れを説明した通り、とにかくすぐに繋がる。

そして僕はiPhone、iPad Pro、MacBook Pro、MacBookを使用している中で、各デバイスのBluetooth接続画面からAirPods Proを選択すればすぐに切り替わるのでApple製品を使っている人はこの快適さを知ってしまうとAirPods Pro一択!となるかも。

ただ、できればこの「マルチペアリング」だけでなく、せめて2台は同時接続できる「マルチポイント」機能を備えておいて欲しかったなとは思う。

BOSEのQuiet Comfort35などにはこの機能が備わっていて、再生しているデバイスを停止してもう一方の接続済みのデバイスで再生すればちゃんとそちらから音が出るといった機能。

これがあるのとないのとではかなり使い勝手が変わってくる。

ただマルチポイントに対応しているデバイスはまだまだ少ない為、仕方ない部分ではある。

また、動画を視聴した際の遅延に関してはほぼ感じない。

これは他のどのBluetoothイヤホンと比べても遅延は圧倒的に少ないはず。

ただ、接続が持続する距離に関しては意外に少し離れただけで切れるなといった印象。

デスクを離れてトイレに行ったりした時に切れかかったりする。距離としては5-7mくらい。

それと電車内などでも以前のAirPodsの抜群の安定感に比べると一瞬プツっと切れたりするのでこの辺りはファームウェアのバージョンアップで改善を期待したい。

装着感

今までカナル型イヤホンを使ってきた方ならこの軽い装着感に衝撃を受けると思う。

カナル型になったとは言われているけど厳密には耳穴に突っ込むカナル型とは一線を画す。

感覚的にはBOSEのStayHearチップに近い印象。

装着していてしっかりと痛くならない角度を発見できれば何時間でも着けていられる感覚。

7時間ほどずっと着けていた事があったが、それでも若干触ると痛みがあるかなという感じ。

他のカナル型イヤホンとはこの部分に大きな違いがある。

そして装着している最中も圧迫感を感じづらい為、長い時間着けていられるし、着けていたくなる。着けている事に違和感を感じづらいのがAirPods Proと他のカナル型イヤホンとの大きな違いだ。

ただ、一番装着感が軽いのはAirPodsではある。

これだけ装着感が軽いと少し動いただけで取れてしまうのではという懸念があったが、フットバッグをしていても全く外れずに今は練習中ずっとAirPods Proを着けたまま練習をしている。

多分スポーツの中でも激しい動きをするフットバッグであれだけ外れないので一般的なスポーツやランニングでは全く問題なく使用できる事ができるはずだ。

操作感

以前までのAirPodsはタッチセンサー式だったが、AirPods Proは両方のスティック部分に感圧センサーがありそこで操作を行う。

感圧センサーだからボタンの感覚でカチッカチッと音が鳴る。

押し込む必要がある為、誤動作こそ少ないものの個人的にはAirPodsの時のタッチセンサーの方がレスポンスも良く好きだ。

押し込むという動作がタッチセンサーに慣れていると少し煩わしい。

しかもこれもバグがあるのか、長押しでノイズキャンセリングに設定しているんだけど、たまに反応しない時があったり、カチッと押した感触がないままノイズキャンセリングや外部音取り込みに移行したり、ノイズキャンセリングに切り替わらなず、リセットするしかなかった事もあった。

この辺りもファームウェアアップデートで改善できるはずなのでそれを期待したい。

両側のこの感圧センサーで操作できる項目は以下のとおり。

  • 1回押す:再生、一時停止、電話応答
  • 2回押す:次の曲にスキップ
  • 3回押す:前の曲にスキップ
  • 長押し:アクティブノイズキャンセリング・外部音取り込みモード切り替えまたはSiriの起動

長押しの項目に関しては左右それぞれで項目を変更できる。

ただ、音量調整はAirPods同様できないのでこの辺りもアップデートでできるようにしてほしいなと思う。

機能面

AirPods Proは音楽を楽しむ為のデバイスというよりは耳の機能拡張というイメージの方がしっくりくる。

そのイメージを感じさせるのがアクティブノイズキャンセリング機能と外部音取り込みモードだ。

とにかくこの2つの機能がものすごい。

ノイズキャンセリングに関してはSONYやBOSEなどが既に長年アップデートを重ねながら精度を上げていった。

Appleとしてはこれが最初のノイズキャンセリング搭載デバイスだ。

しかもイヤホン。

SONYやBOSEには敵わないだろうと思っていた中で先行してAirPods Proを手に入れた人達がこぞってAirPods Proのノイズキャンセリングはすごい!と言っていた。

実際に自分でも試してみたところ驚いた。

もちろん人の声や高い音は拾ってしまうんだけど「街の喧騒」が一気に静まり返る。

一気にSONYやBOSEのノイズキャンセリング性能を超えてきてしまったように感じた。

概ねAirPods Proの方がノイズキャンセリング機能が優っているという意見は多いが、人によって感じ方は違っているようだ。

メーカーによってノイズキャンセリングの消し方に違いがあるのでそう言った感想が出てくるのかもしれない。

ただ、間違いなくイヤホンの中ではAirPods Proが1、2を争うノイズキャンセリング性能だと思う。

ヘッドホンのWH-1000XM3には敵わないかもしれないが、あれはヘッドホンで装着した時点で遮音される為、単純なノイズキャンセリング性能としては実はいい勝負をしているのかもしれないという感想。

今後、飛行機に乗る機会があれば機内エンターテインメントを楽しむ為にBluetooth接続できるTwelve SouthのAirFlyという製品を買って一緒に使えばヘッドホンいらずになるのではないかと目論んでいる。

そしてこのノイズキャンセリング機能以上に驚いたのは外部音取り込み機能。

今までも数多くの外部音取り込み機能を使ってきたんだけど、やはり自然さは感じられなかった。

本当にマイクを通して外部の音が反響しているような感覚で大きく聞こえすぎたりしてしまう。

それがこのAirPods Proの外部音取り込みの自然さには驚いた。

ほぼほぼ、イヤホンを装着していない状態と変わらない。

しかも他のイヤホンだとカナル型でしっかりと耳栓をしているような状況なので自分の声もこもった聴こえ方になる。

それがAirPods Proの場合は耳を塞ぎ切らない形状になっている為、自分自身の発する声も違和感なく聞こえるので本当素晴らしい。

他にはケースがワイヤレス充電に対応しているので、帰宅したらすぐにワイヤレス充電パッドに置いておくだけで充電ができるのは楽。

これらの操作感、装着感、機能面全体が圧倒的な利便性を実現しているのでこのイヤホンだけで良いのではと思えてしまう。

音質

そして一番肝心な音質面だ。

AirPods Proを購入しないという選択肢が出るのがまさにこの音質面。

後述するけど、WF-1000XM3と迷ったのがまさにこの部分だ。

音質を取るか、利便性を取るか。

実はこの音質面、巷では他の高額な完全ワイヤレスイヤホンと比べて圧倒的に低評価になっている。

たまに実はこのAirPods Proの音質が最高なんだという感想も見かける。

実は僕もどちらかというとそっちの意見に賛成。

音質の良さというのは実は人によって千差万別。

低音がドンドン鳴る人が良い人もいれば、高音の伸びが好きな人、音の分離感、解像感を重視する人、ボーカルの声が強調されるのが良い人それぞれ。

たぶんこのAirPods Proはこの全ての真ん中、いわゆるフラットだからこそ低評価になっているんじゃないかと思った。

僕の好みはモニターイヤホンにあるような音の分離、解像感を重視していてどちらかというと高音が綺麗な音が好きな傾向にあるんだけど、AirPods Proを聴いた時の最初の印象は音場の広さと低音の強さだった。

これが人によってはAirPods Proは低音が弱いという人も結構いた。

普段から重低音強めの音質を好む人にとっては足りないわけだ。

そして高音好きからすると伸びが足りない気がするわけだ。

このAirPods Proの音質はフラットで長時間聴いていても聴き疲れしない音というのが僕の感想になる。

結構良い音だという事を知ってもらいたい。

WF-1000XM3と比べてなぜAirPods Proを選んだか。

そしてこれ。

実はWF-1000XM3も持っていて1ヶ月聴き比べ続けた。

聴いただけでなく、自分の使用環境での使用感も微密に比べていった。

そんな僕がなぜWF-1000XM3をやめてAirPods Proを選んだか書いていきたいと思う。

まず音質面。

WF-1000XM3はHeadphones Connectというアプリを使ってイコライザが調整できる。これにより自分の好みの音質にする事ができるのは大きい。

やはりこの気分によってイコライザで音を弄れる事によって音質面ではSONYに軍配が上がると思う。

このイコライザによって全く違う音質にする事ができるのでそのアレンジのバリエーションを持っているのは強い。

イコライザを使用しない状態だと実はいい勝負なんじゃないかと。

というのもSONYの方がキンキンと電子的な音になっているような感じがして結構耳疲れする。

それでもこの元気な音が良いと取るか人それぞれだなと思った。

装着感

ここからは全部AirPods Proに軍配が上がるんだけど、装着感に関しては前述したとおり、AirPods Proは軽い装着感。

それに対してWF-1000XM3に関してはとにかく装着感が悪い。

イヤホン自体の重さもあるからか、少し動いていると外れそうになるし、そもそも装着した時に「完璧に密閉した!」という感触がない。

付属のイヤーピースも2種類、サイズが4種類と3種類で合計7種類14個ものイヤーピースがついているのにどれもしっくりこない。

社外品でFinalのEタイプクリアとAZLA SednaEarfit Short、Symbio Eaなどを試して更に軸を切って短くしてみたりもしたんだけど最後まで装着感には納得できなかった。

こうやってイヤーピースを探し続けるのもそもそも大変。

というわけで圧倒的にAirPods Proの方が良かった。

接続性

接続性に関してはWF-1000XM3はアップデートを重ねて良かったと思う。

個人的にはAirPods Proよりも切れる場面は少なかった。

またマルチペアリングには対応していて、通常だと例えばiPhoneに接続している状態でiPadに接続したい場合、一度iPhoneとの接続を切ってiPadに繋ぐという方法が必要になるんだけど、このWF-1000XM3は意外にもAirPods Pro同様に接続したいデバイスのBluetooth接続画面から選ぶだけで接続が切り替わってくれる。

挙動はAirPods Proほどスムーズではないもののしっかりと問題なく接続できるのは良かった。

それでも繋がる早さはやはりAirPods Proだった。

機能面と操作感

機能面に関してはWF-1000XM3もたくさんの機能が備わっている。

タッチセンサーで操作できるのも良い。

その中でも便利だなと思ったのはクイックアテンションモード。これは左側のイヤホンのタッチセンサー部分を触っている間は外部音取り込みができる点。

もちろん外部取り込みモードにすることもできるんだけどすぐに取り込みたい場合には便利。

逆に不便なのはノイズキャンセリングと外部音取り込みモードの切り替え。

AirPods Proだとノイズキャンセリングと外部音取り込みモードの2つだけに設定できるんだけどWF-1000XM3の場合はタップする毎にノイズキャンセリング→アンビエントサウンド(外部音取り込みモード)→アンビエントサウンドコントロールオフ(ノイズキャンセリングオフモード)と3種類を必ず通らなければならない。

これにより例えばアンビエントサウンドになっている状態でまたノイズキャンセリングに切り替えたいなとなった場合、一度ノイズキャンセリングオフモードを経由しなければならなくなってくるので、タッチ操作が増えて煩わしくなる。

また充電に関してもAirPods Proはワイヤレス充電ができるのにWF-1000XM3は有線接続のみ。

可搬性

WF-1000XM3とAirPods Proではケースの大きさがかなり違う。

WF-1000XM3はポケットに入るけどやっぱり大きくて異物感がある。

対してAirPods Proはケースがかなり小さいのでポケットに入れても違和感が少ない。

男性なら、バッグを持たない機会も多いかもしれない。

そういった方にとってもこの部分は大切な事だと思う。

ただケースの質感、イヤホンの質感はWF-1000XM3が高級感もあり好きだ。

確かにとても迷った。

AirPods ProとWF-1000XM3。

今回どちらにしようかかなり迷ったが、上記のような感想が要因でAirPods Proをとった。

WF-1000XM3もとても良い製品だ。

シームレスにデバイス間を行き来できるし、タッチセンサーだし、外部音取り込みモードもアップデートで自然になったし、通話もクリアになった。

そして音質も色々といじれる。

だけど装着感と可搬性の差は大きかったなと感じる。

結果的にAirPods Proを選んだが、あの時WF-1000XM3を選んでいても後悔はなかったんじゃないかとさえ思う。

もしこれを読んでくれている人でこの二つで迷っている方がいらっしゃるようであれば基準は以下の通りかなと思う。

  • iPhoneを使っている→AirPods Pro
  • Androidを使っている→WF-1000XM3
  • 音質を重視したい→実はどちらでも良い
  • 長い時間音楽を聴いていたい→AirPods Pro
  • ここぞという時に音楽を聴きたい→WF-1000XM3
  • 音質のカスタマイズを追求したい→WF-1000XM3(イヤーピース沼へも行ける)
  • アップル製品を多く使っている→AirPods Pro
  • 運動中も使いたい→AirPods Pro
  • ノイズキャンセリングを重視→AirPods Pro

大体この辺りを参考にしてもらえれば選べるんじゃないだろうか。

あとは自分が決めた道を進んでもらいたい。

自分の感じたままに選んでもらえればと思う。

今僕自身は全くWF-1000XM3に買い替えたいと思う事なくAirPods Proを使用している。

ちなみに使用する総時間に関しては圧倒的にAirPods Proになるはず。そう考えると5000円くらいの価格差も実はコスパで考えると逆転するのではという気になってくる。

今回はAirPods Proを購入して2ヶ月の使用レビューを書いてみた。

是非皆さんのAirPods Proを選ぶ参考になってもらえれば嬉しい。












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