高品質なスマホカメラレンズ「Black Eye lens」をかなり使用したのでレビューします。
こんにちは!プロフットバッグプレイヤーの石田太志(@TLOG0405)です。
かなり様々なメーカーから出ているスマホカメラレンズ。
最近ではiPhoneを始め、超広角レンズがスマートフォン自体に搭載されていて少し下火になっているかもしれません。
ただ、超広角とは違った更に広角に画角を広げてくれる魚眼レンズや超接近で撮影するマクロレンズなどはまだまだ需要があるのではないかと思います。
皆さんはスマホカメラレンズ使っているでしょうか。
最近では100円ショップでも手に入るようになっていてとても手軽になってきていますよね。
ただスマホカメラレンズの質によってかなり写りには差が出てきます。
僕は長年高品質なスマホカメラレンズ「Black Eye lens」を愛用してきましたので使い勝手や写りはどうなのかレビューしていきたいと思います。
とても良い製品なので参考にして頂ければ嬉しいです。
Black Eye lensとは
プロスノーボーダーのフレドゥー・シルビオとエアロ・エッタラ、そしてスケートボードのカメラマンであるアルト・エクマンらによって開発されたフィンランド発のスマホカメラレンズです。
スケートボードやスノーボードの映像を魚眼レンズで撮る事によってより臨場感、そしてストリート感が表現できてそれだけでとても格好良い映像が出来上がりますよね。
僕も初めてフットバッグを始めた時はムラサキスポーツでビデオを見て始めたわけですが、その時の映像に衝撃を受けて始めたわけですが、それも魚眼レンズで撮られた映像が多くて格好良く感じました。
もしあれが魚眼レンズで撮られていないものだったらまた違った感情を抱いていたかもしれません。
それくらい魚眼レンズには非日常的な感覚をもたらしてくれるなと感じます。
こちらの「Where the ripwalk ends」が僕の人生を変えてくれたフットバッグのビデオでした。
と話がそれました。
そんな魚眼レンズなどのスマホカメラレンズを作っているBlack Eye lensは最近では主流となっているクリップやマグネットでスマートフォンレンズに装着するだけで、いつもより臨場感のある写真や動画を簡単に撮影でき、すぐにSNSへ投稿できる商品です。
やはり通常のカメラで撮ったものをパソコンに取り込んで編集して投稿するといった煩わしさから解放され、スマートフォンだけで撮影、編集、投稿が完結するのはとても魅力的です。
Black Eye lensは様々な種類が出ていたり、バージョンアップを繰り返していますが、メインとなるレンズは魚眼レンズ、広角レンズ、マクロレンズの3つです。
その中で今回は魚眼レンズの中の2種類を紹介します。
以前にはTBS系列の「マツコの知らない世界」でも取り上げられたようです。
外観からチェック
僕は2つのBlack Eye lensを持っていてイエローシリーズと呼ばれる通常の魚眼レンズと後述する角にケラレが出ないフルフレームの魚眼レンズの2つを持っています。こちらは通常の魚眼レンズ。
また現在はこれらの商品は刷新されていて「G4」シリーズとして展開されています。
レンズ背面にはBlack Eye lensロゴが大きく描かれています。
黄色が良いアクセントになっていますね。
横から見たところ。
この商品はクリップでスマートフォンに取り付けるので、ほぼ全てのスマートフォンやタブレットに装着可能だと思います。レンズの縁の部分には商品名も書かれています。
180度の魚眼レンズなので相当な画角です。
もちろんビルなどが端の方にあると思い切り歪みます。
その非日常感を楽しむようなアイテムです。
真上から。
スマホカメラレンズはたくさんの数が出ていますが、このレンズが特に肝になっています。
全てのBlack Eye lensは手作業で組み立てられていて、9段階の高周波洗浄システムを通過した最高級のガラス光学部品で作られています。
レンズ両面にARコーティングすることにより、強い光によるフレアを防止してくれます。
また色味も劣化する事なく鮮やかな写真を撮影することが出来るんです。
この辺りが安価なスマホカメラレンズとの大きな違いですね。
レンズキャップも付属しています。
大切なレンズを傷から守ってくれる重要な役目を果たしてくれます。
こちらにもインパクトあるロゴが入っています。
シールも付属していました。
魚眼レンズだからこその魚をベースにしたロゴ!
色が入るとよりインパクトが出ますね。
写りはこんな感じ。
180度のフィッシュアイで撮るとこういった写真になります。
コーナーが黒くケラレが出る仕様になっていてこれを味と楽しめる人にはとても良いですよね。
現在はこの商品はかなり価格が抑えられていますね。
ただ、このケラレが嫌いな人は多いです。
そして登場したのがこれから紹介するケラレを解消したフルフレームのBlack Eye lensです。
フルフレームの魚眼レンズ
こちらはフルフレームの魚眼レンズ「フルフレームフィッシュアイ 180°」という商品です。
写真に黒フチであるケラレを解消した業界初の魚眼レンズなんです。
外箱は黒をベースに作られています。
背面には作例やこの魚眼レンズの説明書き。
箱はちょっと変わった仕様になっていて開くとより詳細な説明書きが現れます。
レンズは外せるので他のレンズと付け替えることも可能です。
こちらがレンズ本体。
先ほどのレンズ同様にロゴがあるのですが、先ほどのレンズはプリントだったのが、こちらはプラスチック素材に直接刻まれています。
こっちの方が格好良いデザインです。
現在は通常の魚眼レンズも刻印されているようです。
細かなバージョンアップがされていますね。
高級感もこちらの方がありますね。
レンズ自体も先ほどのレンズより出っ張っていてサイズ感も大きいです。
このレンズのサイズが大きくなることで特に使いやすさは変わりません。
インパクトがあってこちらの方が好きです。
クリップも少し改良されていて最初に紹介したレンズはかなりクリップが硬くスマートフォンに装着するのが少し大変でしたが、こちらのレンズは少し柔らかくしているのでとても装着しやすくなっているのが特徴です。
嬉しい改良点。
柔らかくなったといってもしっかりとしたホールド感はあるのでレンズが外れてしまう事もありません。
また付属品は先ほどのステッカーに加え、ポーチとクリーナーも用意されています。
ポーチに関しては簡易なナイロンポーチなので擦れによる傷からは守ってくれますが、落とした際の衝撃は吸収できないので不安な方はしっかりとクッションの入ったケースを使った方が良さそうです。
ケラレのない魚眼も良い。
ケラレのある魚眼レンズも味がありますが、こうしたケラレのない魚眼レンズはコーナー部分も表示されるのでより壮大な写りになりますね。
個人的な好みはやはりこのケラレのないフルフレームタイプの魚眼レンズが良いです。
Black Eye lensの良いところ
- 高品質なレンズを使っていて画質が良い。
- 様々なレンズを装着できるので作品の幅が広がる。
- ワンタッチで装着できる手軽さ。
Black Eye lensの良くないところ
- 価格が他のスマホカメラレンズに比べると高い。
- 装着するまでに若干の時間はかかるのでシャッターチャンスを逃す。
- スマホ側のレンズにBlack Eye lensを合わせるのが気を遣う(全てのスマホカメラレンズ共通)
まとめ
今回はスマホカメラレンズ「Black Eye lens」を紹介させて頂きました。
たくさんスマホカメラレンズが出ている中でストリートで使いたい方には特にこの「Black Eye lens」の思想は好きになってもらえるんじゃないかなと思います。
またレンズにもしっかりとしたこだわりを持っています。
スマホカメラレンズを通すとどうしても画質が劣化してしまいますが、それを最小限に抑えながら臨場感ある写真や動画を制作するのにはとても良い商品です。
よりSNSに投稿する写真のクオリティを上げたいと思ってらっしゃる方はぜひチェックしてみてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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