MacBook Pro15インチ2018年モデルの長期使用レビューをします。
こんにちは!プロフットバッグプレイヤーの石田太志(@TLOG0405)です。
昨年末にMacBook Pro16インチモデルを購入して以来、とても快適に使用しています。
そしてその前はMacBook Pro15インチの2018年モデルを使用していました。
16インチが最新モデルで快適ではあるものの、15インチモデルにも様々なメリットはあるので使用レビューを書いていきたいと思います。
まずは外箱から。
最近のMacBook Proの箱にはそこまで大きな変化はないように感じます。
この2018年モデルは横を向いたMacBook Proを半開きにした状態がプリントされています。
箱から見ても筐体の薄さや洗練されたデザインはとても気持ち良いです。
続いて開封すると早速MacBook Pro本体が登場!
フィルムで覆われていて、下部には引っ張り出しやすいように取っ手になっているようにフィルムが出ています。
本体を取り出した下にはUSB-Cケーブルと簡単な説明書そして電源アダプタが付属しています。
MacBook Pro16インチモデルと同じ電源アダプタの大きさ。
それでいて16インチモデルよりは若干弱目の87WのUSB-C電源アダプタです。
そしてこちらが本体のMacBook Pro15インチモデル。
色はスペースグレイです。
色の人気はスペースグレイモデルがいまだに人気だとは思いますが、2016年からデザインが変わっていないので都度最新モデルに買い換えるような方はシルバーモデルを選ぶ人も多そうです。
どちらもとても良い色なので購入の際にはとても悩む部分の一つだと思います。
上から見た状態だともうこれ以上デザインをいじる部分があるのかと思うほど洗練されたデザインですよね。
そして左側面にはUSB-Cポートが2基。
反対側もUSB-Cポートが2基とイヤホンジャックが搭載されています。
USB-Cポートのみの展開ではありますが、2020年ともなるとかなり汎用性は高まってきたように感じます。
それでも僕は後述するハブを使用しています。
MacBook Proを開いたところ。
日本語配列です。本当は英語配列が良いのですが、吊るしですぐに手に入れるためには日本語配列しか展開がないんですよね。
あんまりオンラインで注文して配送を待つという事ができないので基本いつも店舗に行って買います。
それがiMacだとしても・・・。
とても重いですがそれでも持って帰ります。
その点、MacBook Proは余裕です。
16インチモデルからMagic Keyboardと呼ばれるシザー式のキーボードに戻りました。
それだけこの2016年以降から搭載されたバタフライキーボードの不具合は致命的でした。
ただ、僕は毎年MacBook Proを買い換えていたので、キーボードの不具合には見舞われていませんでした。
新型が出る度に同じバタフライキーボードでも色々と改善はしていきましたからね。
段々と打鍵感にも慣れ、むしろ好きになっていました。
16インチモデルのシザー式キーボードは各メディアで好評ではありますが、個人的には打鍵感でいうと前の方が良かったかもと感じてもいます。
正直、キーボードに関してはまだ自分の中では答えが出ていません。
ただ個人的にはシザー式だろうと、バタフライだろうと、英語配列だろうと、日本語配列だろうと、最強のキーボードであるHappy Hacking Keyboardを尊師スタイルで使うのでほぼ無意味にもなります。
そして15インチモデルはとにかくトラックパッドが広い!
Magic Trackpad2に迫る大きさです。
これだけあればかなりトラックパッドとしての使い勝手は良いのですがその反面、左右のパームレスト部分が狭くなってしまうため、キーボードで文字を打ってる際に、少しトラックパッドに触れてしまって誤操作をしてしまう事があります。
この点は15インチモデルよりも13インチモデルの方が良いと思います。
画面下にはMacBook Proの文字。
バタフライキーボードなのでキーストロークは極限まで薄いです。
そして15インチモデルはスピーカーも大きいので13インチモデルに比べて迫力のあるサウンドが楽しめます。
ただ16インチモデルは更にその上をいっていて16インチモデルで音楽を聴いた時は音の良さにびっくりしました。
といっても15インチモデルもしっかりとした音は出ますので安心してください。
ALMIGHTY DOCK TB1も紹介。
そしてこちらはUSB-Cポートに挿して使うハブです。
TUNE WEARから出ているALMIGHTY DOCK TB1という製品。
今は第3世代まで出ていると思いますが、これは初代モデル。
個人的にはこの初代モデルが一番使いやすく感じています。
サイドにもこのハブの特徴が記されています。
説明書が付属されているだけのシンプルさ。
そしてこちらがハブ本体。
表には商品名やブランドロゴがプリントされています。
こちらのハブはUSB-C2基を使用してUSB-Cポートが2つ、SDカード、MicroSDカード、USB-Aポートが2つ使えるようになります。
この第3世代のものだとHDMIポートがついていたりしますが、USB-Cポートが1基になってしまいます。
僕は普段、外部ディスプレイに繋ぐ際にはUSB-Cポートは外部ディスプレイ接続用と充電用で必ず2基使用するので第1世代の方が使い勝手がいいです。
USB-C端子もズレがなくしっかりとMacBook Proに装着できます。
裏面はロゴや各端子の説明がプリントされています。
MacBook Pro 15インチ 2018年モデルとMacBook Pro 16インチモデルの違いと使い勝手
現在僕はMacBook Pro16インチを使っていてとても満足しています。
デスクトップ並みの強力なスペックにより、動作がもたつく事も少なくとてもサクサクと動いてくれます。
これは13インチを使っていた時よりも(デュアルコアのモデルでしたが)明らかに動作の快適性は違っていました。
また、ベゼルが15インチよりも更に薄型化されより広大なディスプレイが使えるのは気持ち良いです。
今なら大きいサイズのMacBook Proが欲しいという事であれば第1候補は16インチモデルになるかと思いますが、15インチの方が良いなと思うところもいくつかあります。
その部分を少しまとめたいと思います。
まず15インチにするメリットに関しては下記の通りです。
- 16インチだとサイズが大きく重くなってしまう
- 15インチでも十分に性能は高い
- ベゼルの幅に関しては使っているうちに特に気にならなくなる
- 意外にバタフライ式の方が打ちやすい気がする
- 価格が安くなった
基本的にはこの辺りです。
今度は16インチのデメリットを書いてみます。
- 大きく重くなった
- シザー式キーボードが故障率は低くなるかもしれないけどあまり好きじゃない
- ベゼル幅は狭くなってスタイリッシュになったけど恩恵としてはあまり感じない
- 価格が高い
基本的にはもちろん15インチのメリットと16インチのデメリットが相反する形です。
スペックに関しては15インチモデルも十分に高いので使用感は13インチなどに比べればかなりサクサク動くはずです。
一番デメリットに感じるのはやはり大きさと重さ。
16インチは大きさも15インチに比べて一回り大きく、重さは170g重くなりました。
この重さと大きさの違いは顕著にわかります。
15インチでも大きいなと感じてはいたので16インチはMac使いとしては大きく感じます。
モバイル性はかなり失われますね。
持ち運ぶ頻度をよく考えてサイズ選びをするのがかなり重要です。
ただ、そこでスペックとの兼ね合いもあり13インチでは少し非力に感じてしまう自分がいました。
だからこそこの15インチと16インチで考える必要があるかと思います。
少しでもスペックをキープしながらモバイル性も重視したい方にはやはり15インチをオススメします。
逆にあまりMacBook Proを動かさずに最高のスペックで作業をしたい、モバイル用のサブPCを持っているという方には16インチが良いかと思います。
この辺りをよく考えて購入を検討すると良いかと思います。
ただ、どちらも一度開いてしまえば動作もサクサクでとても気持ちよく作業ができます。
大変なのは持ち運ぶ時と開く場所の制限ですね。
狭いカフェだったりしてテーブルが狭いと取り回しに苦労します。
僕は今のところ、16インチを使って事務所での作業時は外部ディスプレイに接続してデュアルディスプレイで作業、近場のカフェなどで作業する場合には車での移動になるのでそのままMacBook Pro16インチとHHKBを持っていき、打ち合わせの際に間の時間に3時間以上空くようであればカフェでの作業用にMacBook Pro16インチ、それ以外はMacBook12インチを持っていきます。
それか最近iPadOS13.4にアップデートされ、トラックパッドが使用可能になったiPad Pro11インチとMagic trackpad2とHHKBを持ち歩いて重量を極力抑えるようにもしています。
出張の時には重くてもやはりMacBook Pro16インチを持っていきますね。
ぜひMacの運用方法を考えて最高な1台をお選び頂ければと思います。
一番はスペックか重さ大きさが重要になるんじゃないかと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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