手放せない。wraplus for iPad Proが作る“傷を恐れない”ケースレスの世界

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手放せない。wraplus for iPad Proが作る”傷を恐れない”ケースレスの世界

プロフットバッグプレイヤーの石田太志です。

フットバッグの練習中も、移動中のバッグの中でも、iPad Proはいつも手元にあります。動画チェック、スケジュール管理、ノートがわりのメモ。もはやこれがないと仕事も競技準備もまわりません。

問題は「傷」でした。

ケースをつけると分厚くなる。裸のまま使うと細かい擦り傷がじわじわと増えていく。いい解決策がずっとないままでいたところ、友人からすすめられたのがwraplus for iPad Proというスキンシールです。

0.2mm厚のシールを貼るだけで、傷を防ぎながらケースなしの軽さを維持できる。半信半疑で試してみたのですが、結果から先に言います。これ、ずっと使い続けると思います。

Apple Pencilとの相性や、Magic Keyboard装着時の干渉については後半の使用感セクションで詳しく触れます。

wraplus for iPad Pro 正面パッケージ

開封レビュー

1. パッケージの第一印象

箱を手にした瞬間、「意外と高級感あるな」と思いました。

青いタイル格子柄のデザインが印刷されたカバーで、表面には「wraplus」のロゴとiPad Pro 11インチ・12.9インチ対応の表記が入っています。スキンシールというとどこか消耗品っぽい雰囲気を想像していたのですが、パッケージを見る限り、ちゃんとしたブランドプロダクトとして設計されている印象を受けました。

株式会社chillinは2010年に神奈川県葉山町で設立されたメーカーで、wraplusブランドは2012年のiPhone 4S向けシールからスタートしています。創業14年のブランドと考えると、パッケージへの力の入れ方も納得します。

2. 内容物の確認

パッケージを開けると、内側は丁寧にまとめられていました。

入っていたのは以下の4点です。

  • スキンシール本体(背面用 + 側面用)
  • アルコールクリーナー
  • マイクロファイバークロス
  • 取扱説明書
wraplus for iPad Pro パッケージ内側 内容物一式

アルコールクリーナーとクロスが最初から同梱されているのは地味に助かります。「貼る前に本体を拭かないといけないのに用意してない」という状況をそもそも作らせない設計です。

wraplus スキンシール 内容物確認

3. 取扱説明書を読む

取扱説明書には、iPad Proのアウトライン図と貼り付けの手順が図解されていました。

wraplus 取扱説明書 使用方法

「位置を合わせてから少しずつ貼っていく」「気泡が出たら指でゆっくり押し出す」という流れが書かれています。難しい内容ではないのですが、後半の使用感セクションで書くとおり、大きめのモデルでは最初の位置合わせにけっこう神経を使います。説明書は一読しておいて損はありません。

4. スキンシール本体を手に取る

袋からシールを取り出してみると、まず薄さに驚きます。

0.2mm。数字で見ると「それって意味あるの?」という厚みですが、実際に手に持つとわかります。紙のように薄い。それでいて、触った感触はしっかりとした素材感があります。今回試したのはカーボン調のカラーで、表面に細かいテクスチャが入っていて、単純な「シールを貼りました」感がありません。

wraplus スキンシール 本体 未貼り付け状態 表面

裏面には3M製の粘着材が使われています。触ってみるとべたつきは少なく、「強くくっつく」というより「しっかり吸着する」という感触です。これが後の貼り直しのしやすさにつながっていました。

wraplus スキンシール 本体 柄 パターン確認

実際に使ってみた感想

貼り付けの難易度と最初の感触

率直に言います。最初の貼り付けには少し手こずりました。

背面シールはiPad Proの背面全体をほぼ覆うサイズです。カメラ周辺やApple Pencilのマグネット充電エリア、USB-Cポートの開口部がそれぞれカットされているので、位置を正確に合わせないとずれます。

手順としては、まずアルコールクリーナーで本体を拭いてから乾かし、シールの片側をiPadに合わせてから少しずつ貼っていく流れです。エア抜き構造になっているので、気泡はほとんど気にならないのですが、問題はシール全体をまっすぐ乗せる最初の位置決めです。

11インチモデルでも、短辺・長辺ともにミリ単位で合わせる必要があります。1〜2回はずれを調整しながら貼り直しました。3M製の粘着材のおかげで糊残りもなく、何度でも貼り直せるのは助かります。「失敗したら終わり」という緊張感がないだけで、かなり気楽に作業できます。

wraplus iPad Pro 背面 貼り付け後 仕上がり

貼り終わった瞬間の印象は「あ、ちゃんとiPad Proっぽい」でした。カーボン調のテクスチャが、アルミ素材のiPad Proと意外なほど馴染んでいます。素のアルミの冷たい質感とは違う、少し「育てた感」が出る仕上がりです。

wraplus iPad Pro 背面 貼り付け後 全体

側面シールは、背面シールより幅が細い分、慎重に貼れば比較的きれいに仕上がります。ただ、ボタン部分の周辺は特に丁寧に合わせないといけません。

wraplus iPad Pro 背面 貼り付け 角と端の処理

側面シールの存在感

最初は「側面まで貼る必要あるかな」と思っていました。

でも実際に使ってみて、Magic Keyboardを着脱するときに一番傷がつくのは側面だと気付きました。Magic Keyboardの磁気接続部が側面の端子周辺に繰り返し触れることで、細かい線傷が少しずつ増えていくんです。

wraplus iPad Pro 側面シール 貼り付け後

側面シールを貼ってからはその心配がなくなりました。シールの0.2mmが緩衝材のような役割を果たしている感覚です。見た目への影響もほとんどなく、シールを貼っていることに気づかないくらい自然です。

wraplus iPad Pro 側面シール ボタン部分

Apple Pencilとの相性

ここが一番気にしていたポイントでした。

スキンシールを背面と側面に貼ることで、Apple Pencilのマグネット吸着や充電に影響が出るのではないか、と心配していたのです。結論から言えば、まったく問題ありませんでした。

Apple Pencil(USB-C)を側面に近づけると、いつもどおりパチっと吸着します。充電もふつうに始まります。シールの0.2mm厚は磁力にとって誤差の範囲内だということでしょう。

wraplus iPad Pro Apple Pencil 装着 干渉なし確認

iPadとApple Pencilをセットで使う方には、ここは絶対に確認しておきたいポイントだと思います。答えは「干渉なし」です。

wraplus iPad Pro Apple Pencil 充電 磁気吸着

Magic Keyboard装着時の保護効果

Magic Keyboardとの相性も確認しました。

Magic Keyboardを装着したとき、iPad Proの背面はキーボード面に接した状態になります。ふだんは気にしていませんでしたが、これが繰り返されることで背面に細かな摩耗跡が生まれていたようです。

wraplus iPad Pro Magic Keyboard 装着時

wraplus を貼ってからはシールが緩衝材になっているので、直接アルミが擦れることがなくなりました。開口部の精度が高く、Magic Keyboardの接続端子周辺もきれいに処理されていて、装着時の違和感はまったくありません。

wraplus iPad Pro Magic Keyboard 側面保護

指紋と汚れの目立ち方

カーボン調のテクスチャは指紋が非常に目立ちにくいです。

素のアルミボディは皮脂が乗るとすぐに指紋が見えてしまうのですが、スキンシールを貼った状態だとかなり目立たなくなります。マット系の仕上げになるので、光の反射も抑えられて落ち着いた見た目になりました。

注意しておきたい点

はっきり書きます。耐衝撃性はゼロです。

0.2mmのシールはあくまで傷防止の製品で、落下時の衝撃を吸収する機能はありません。「ケースをつけるのが嫌だけど落として割れるのも嫌」という方には向きません。傷はつけたくないけれど、万一の落下はApple Careなどでカバーする、という割り切りが前提になります。

また、12.9インチ以上の大きいモデルは貼り付けの難易度がさらに上がります。13インチのM4モデルに挑戦する場合は、時間に余裕があるときに作業することをおすすめします。

wraplus iPad Pro 完成形 全体

競合との比較

同カテゴリで比較されることが多いdbrandは、デザインの豊富さとプレミアムな素材感で知られていますが、価格帯は¥3,500〜¥7,500相当と幅があり、日本語サポートがなく、公式サイトからの海外購入になります。wraplusは¥2,190〜¥2,390でAmazonから購入でき、日本語の説明書が付属します。「とにかく手軽に試したい」という方には、wraplusのほうがハードルが低いと感じます。

国内ブランドのPDA工房も候補に入る方がいるかもしれませんが、PDA工房のスキンシールは背面のみの対応で側面はカバーされません。Magic Keyboardとの組み合わせで側面の傷防止も求めるなら、wraplusが現実的な選択になります。

なお、同ブランドのMacBook向けスキンシールについても試したので、参考までに。MacBookとiPad Proで素材感や貼り付け感がどう違うかも記事にしています(近日公開予定)。

スペック

  • ブランド: wraplus(運営: 株式会社chillin)
  • 対応モデル: iPad Pro 11インチ 各世代 / iPad Pro 12.9インチ 各世代 / iPad Pro 13インチ(M4対応版あり)
  • 素材: PVC(ポリ塩化ビニル)、接着部は3M製粘着材
  • 厚さ: 0.2mm
  • カバー範囲: 背面 + 側面(カメラリング周辺含む)
  • カラーバリエーション: 30〜34種類(レザー調・カーボン調・ブラッシュメタル・木目調・アブストラクト柄など)
  • Apple Pencil(USB-C)との互換性: 磁気吸着・充電ともに問題なし
  • Magic Keyboard / Smart Folio / Smart Keyboard Folioとの互換性: 公式記載あり、実使用でも干渉なし
  • 貼り直し: 可能(糊残りなし)
  • 耐衝撃性: なし(傷防止のみ)
  • 付属品: アルコールクリーナー、マイクロファイバークロス、取扱説明書
  • 価格: ¥2,190〜¥2,390(Amazon、カラー・モデルにより異なる)
  • 製造: 設計・生産ともに日本国内

総評

実際にwraplus for iPad Proをしばらく使って感じたことを4点にまとめます。

  • ケースなしの軽さとデザインを保ったまま傷防止ができる: 0.2mmという薄さはほぼ本体の質感そのままで、重さやサイズへの影響がありません。ケースをつけると変わってしまうあのスリムなiPad Proの感触を保ちながら、傷だけ防げるのは理想的です。
  • Apple PencilもMagic Keyboardも使えるまま: 互換性の心配はまったくいりませんでした。スキンシールを貼ったことによる機能的なデメリットがゼロという点は、ふだんアクセサリを積極的に使っている方ほど重要なポイントだと思います。
  • 貼り直し可能だから失敗を恐れなくていい: 3M製粘着材のおかげで何度でも貼り直せます。最初の貼り付けに多少手こずっても、焦らずやり直せるのが精神的にかなり楽でした。
  • 価格と入手性のバランスがいい: ¥2,190〜¥2,390でAmazonから翌日届く。dbrandのような海外購入の手間もなく、試す心理的ハードルが低いです。

こういう方に向いています: iPad Proをケースなしで使いたいけれど、細かい傷が気になっている方。Apple PencilとMagic Keyboardを両方使っていて、アクセサリとの干渉を心配している方。デザインを変えずに少しだけ個性を出したい方。

一方で、落下から守りたい、衝撃への不安を解消したいという目的なら、スキンシールではなくケースを選ぶべきです。wraplusはあくまで「傷防止特化」のアイテムです。

買わないと後悔するかも

ケースなしでiPad Proを使い続けたいと思っているなら、wraplus for iPad Proは最初に試す価値があるアイテムだと思います。

¥2,190〜¥2,390という価格は、1〜2か月iPad Proを使ったときに積み重なる細かい傷のことを考えると、十分に取り戻せるコストです。Amazonで翌日届くので、「試しにやってみよう」の気持ちで注文できます。

カラーバリエーションは30〜34種類。選ぶのが楽しい時間になります。

wraplus
wraplus スキンシール iPad Pro 11インチ M4対応 全34色 背面 側面 フィルム ケース カバー 2024
wraplus-ipadpro11-m4

※ 価格・在庫は変動します。リンク先で最新情報をご確認ください。Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。

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