必ず候補に入ってくる手帳の一つ。フランクリン・プランナーをレビューします。
こんにちは!プロフットバッグプレイヤーの石田太志(@TLOG0405)です。
今回は手帳を選ぶ際の候補の一つとして挙がってくるフランクリン・プランナーを紹介します。
フランクリン・プランナーとは元々「7つの習慣 人格主義の回復」という書籍で紹介されている「7つの習慣」を実践する為の手帳です。
僕も7つの習慣読みました。
日本で最も有名と言って良い程の自己啓発の書籍です。
言っている内容は理解できるのですが、それを実践する事、習慣にしていく事は中々難しい。
というわけでその7つの習慣を実践できるようにする為の手帳「フランクリン・プランナー」が毎年リリースされています。
僕もそれに倣って書籍を読了した後にこの手帳も買いました。
僕は以前から手帳をアナログで使う習慣がありません。
基本的にはiPadやiPhoneで管理しています。
現在は純正のカレンダーやメモアプリの作りもとても使い勝手が良いので重宝しています。
ただやはりどこを見ても「書く」という事が大切らしいんですよね。
なのでやはり手帳を持つようにしてみようと思った事もキッカケでした。
ちなみに結論から言うと僕はこの手帳は挫折しています笑
これを購入したのは2017年ですね。
当時はまだこのブログを始めてもいなかったのでレビューしていませんでした。
というわけでだいぶ遅れてではありますが当時の感覚を元に使い勝手などをご紹介できればと思います。
2020年現在はほぼ日手帳を愛用しています。
そちらのレビューも書いていますので合わせてお読み頂ければと思います。
外観から見ていきます。
全世界で1500万人が選んだ手帳の入門版!
書籍が有名だからこそそのまま手帳の人気もすごいですね。
帯にも書籍の宣伝がされていて単純にビジネス的にも良い流れだなーと感じます。
前述したようにこれは2017年版です。
帯の背面。
基本的には第3の習慣「最優先事項を優先する」を特にこの手帳を使って行う事ができます。
結構最優先事項を優先するって当たり前なようで中々難しかったりするんですよね。
このレビューを書いてたら7つの習慣の書籍自体をまた読み直そうかなという気になってきました。
こちらにはこの手帳の5つの特徴が書かれています。
ちなみに年によって若干マイナーチェンジがされている可能性はあります。
僕が買ったのはバーチカルタイプ。
見開き2ページが1週間ごとに分かれています。
他には週間レフトタイプもあります。
こちらは左のページに1週間分の予定が書き込めるようになっています。
この辺りは好みでお使い頂ければ良いかと思います。
外観はとにかくシンプル。
僕はこういったデザインというか何もない気持ち良さが好きなのでこのデザインは好きです。
右上に「2017」と入っています。
背面は何もプリントされていません。
こちらは合皮ですが、手触りもとても良くて所有欲をそそられるものになっていると思います。
合皮の方がお手入れは簡単です。
このフランクリン・プランナーは冒頭に様々なこの手帳の「説明」が施されています。
ちょっとした書籍を読んでいるかのような文章も多くある説明書きです。
この画像では1週間の書き方について書かれています。
1週間コンパスというのも大事でビジネス面とプライベート面の習慣の目標などを書き込んでいきます。
これを書くことによって1週間の臨み方は確かに変わっていたなと感じます。
こちらの項目はミッション・ステートメントを書き込む項目。
ミッション・ステートメントは、あなたの人生がどういうものなのかを表す信念やモットーのようなものです。
それは人生の構想図であり、人生という旅をするための地図ともいえるでしょう。
とあります。
これにより自分がやりたい事、なりたい物を明確にする事でそれに向かって突き進む事ができるというわけです。
この辺りが定まっていないとどこを進めば良いのか、モチベーションも削がれていきます。
そしてその最終的な目標であるミッション・ステートメントに繋がる行動を年間目標として定めます。
こうやって近い将来の目標を少しずつクリアしていって最終的な目標に近づけていくという作業ですね。
そして振り返りも大切です。
基本的にはビジネスの基本であるPDCAサイクルと同じ感じかなという解釈です。
どれも近道というのはなくて地道にこなしていく事が大切です。
ただ、それを頭の中だけで思い描いているだけでは忘れてしまったり、目標がわからなくなったりしてしまうのでそういった事をなくすためにこのフランクリン・プランナーが活用していこうという事です。
もちろんベーシックなカレンダーもあります。
こちらには簡易的に予定を書いておきましょう。
実際に使用してみて
この手帳はとにかく意識高く行動していきたい方の為の手帳だなと感じました。
僕自身、ミッション・ステートメントを改めて考えて整理できたり、週間のやるべき事や目標についても明確になりました。
その点は手帳内にそれを促してくれる項目があるので忘れてしまう事なく行動できたと思います。
ただ僕は続きませんでした。
それはこれが「入門用」ではないある程度ハードルが高い手帳だからかもしれません。
元々手帳を使っていなくてこれから手帳というもの自体を使っていこうという方には初めからハードルが高くて続けるのが大変なんじゃないかなと思いました。
毎年手帳をガツガツと使っていて買い替えていくという方に関してはぜひこのフランクリン・プランナーを7つの習慣の書籍を読んだ後に使ってもらいたいなと思います。
僕はやっぱり手帳初心者で書く習慣自体がなくてどんどん疎遠になっていきました。
今3年経って改めてこれを見ると良い手帳だなと感じてまた挑戦したいなとも思っています。
まずは個人的には今年1年、ほぼ日手帳を使っていかなきゃですけどね。
あとはこの手帳に関していえば重さは少しネックかもしれないですね。
説明書きなども多いので必然的に紙の枚数が多くなり、重量が増していきます。
また、分厚さはありながらもノート部分は少なめなのもマイナスではあります。
やはりもう一度挑戦してみたい。
改めてこの手帳もう一度挑戦してみたいなという想いが湧き出てきます。
この手帳を使いこなせた時に自分にどれだけの変化があるんだろうとワクワクするからでしょうか。
それだけ中の構成や理論など作りに関してはとても良い手帳だと思いますので、もし気になる方はぜひ使ってみてください。
4月始まりの商品もありますのでこれから始めるには良いタイミングだと思います。
7つの習慣の書籍も超有名なだけあって良い書籍です。
ぜひそちらも合わせて読んでみてください。
何事も習慣化する事は大変だ。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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